気圧か乾燥か ネックの反り
愛用のタコマのネックが反ってしまい、
一度もメンテナンスをしていなかったこともあり、楽器店に持っていきました。
実はこの反り。
神戸の交流会の時、ハードケースに入れて飛行機に預けたわけですが、
出してみるとずいぶん弾きにくくなっていました。
すぐにわかるほど、弦高が高くなっていたんです。
国内だからそんなに手荒く扱われないと思っていたので、
衝撃によるものではなく、気圧のせいでそんなことになるのだろうか・・・。
と推測。
でもそんなに簡単にネックが反ってしまうのなら、
遠征の多いギタリストはどうしているんだろうって疑問も浮上。
まぁ、とりあえずはこれで演奏するしかない。
再び荷物を預けて帰京。
さらに弦高が高くなったような気もします。
よーく見ると順反りっぽい。
トラスロッドでの調整はエレキでしか経験がなく
アコギをいじるのはどうも怖いってことで購入した楽器店へ。
すると、
気圧の影響もあるし、乾燥による影響もある。
とのこと。
ネットで調べてみると、貨物室は極度の乾燥状態にあるようで、
急激に湿度変化が起きる。
そのせいでネックが曲がることもあるという記事を発見。
(それを避けるために、一定の湿度を維持した有料貨物室もあることも知った)
こういう症状は、テンションがやたら強いギターに起こりやすいものなのでしょうか。
メンテナンスから戻ってきたタコマは、
買った時以上に調子がよく、フレットも磨いてもらったので、ピカピカ~。
弦高もバッチリ。
すべて無料でやってくれたので、大満足です。
見てください。このピカり加減。
うれしいのでもう一枚。