音楽

MIDI

Sonar7_top

いまで言うDTW(デスクトップ・ワークステーション)、
僕が始めた頃の二十年ほど前はDTM(デスクトップ・ミュージック)と呼ばれていました。
単にMIDIという人もいたし、打ち込みと呼ぶ人もいました。
ギョーカイ的には「打ち込み」でしょうね。

当時はまだ黎明期で今のように音声入力、リアルタイム入力、ピアノロール入力、
音符入力に対応するソフトは少なく、数値入力やステップ入力が主力で、
音符ではなく数値とにらめっこしながらの音づくりにハマってました。

パソコンで音作りから作曲、アレンジまでできてしまうんだと一喜一憂の毎日で
暇さえあればパソコンに向かってました。なんだか暗いなぁ・・・。

当時は唯一、「コンピューターミュージック・マガジン」という
マイナーな月刊誌が発行されてただけでしたから、
この雑誌は貴重な情報源であり、付録のフロッピーディスクが楽しみでした。

打ち込んだ数値をいじり、微妙に音をずらしたり、強弱をつけると、
いかにもコンピューターらしい正確すぎる発音から人間が奏でてるようなゆらぎ感がでたりします。
人間ならではの演奏というのは、わずかにずれたところに味があるんですね。
また、全体をキレよくするには耳ではわからない程度に、音符を微妙に前にずらすことで
、エッジの効いた演奏になるので、誠に不思議なものでした。

こんな毎日でしたから肩身が狭い。
家族サービス代わりに、当時子どもが大好きだった「セーラームーン」の主題歌を
打ち込んでカラオケをつくったことがあり、子どもが喜んでくれることで、
自分の趣味を正当化していたようなふしがありました。
この曲を「コンピューターミュージック・マガジン」に投稿したところ、
運良く入選して、謝礼金がもらえて、
小遣い値上げ交渉ばかりしていた身としては大喜びだった記憶もあります。

また、仕事でも当時はWEBサイトにMIDIの自動演奏などを付加することが流行っていたので、
自分で曲をつくって売りつけたり(笑)してました。
その後もバンド活動しながらもしばらく続けてましたが、
だんだん熱がさめ、時が経ちました。・・・およそ12年。

昨年から復活しようと、新たに「SONAR7」を購入したのですが、
多機能・高機能すぎて操作が難しいのなんの。 イヤになってしまい、手つかずです。
そうはいっても、もったいないことですから再度ソフトの勉強をしなおそうと思ってます。
もっと簡単なソフトにしようかな。

| | コメント (2)

THIS IS IT

映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を観てきました。

This_is_it

久々に大感動。傑作! すぐにでも、もう一度観たいほどです。
その澄んだ歌声やハイトーンのシャウト、キレのある踊りに110分間、釘付けでした。

この映画は、亡くなる直前のロンドン講演時のリハーサルシーンなのですが、一般的なリハーサルとは思えない見応え十二分のレベルの高さであり、ステージの演出や規模も想定外。
マイケルをとりまく、ミュージシャン、ダンサー、スタッフの言葉や行動にも感動ものです。

予告編はコチラ

あまりに素晴らしくて一曲終わるごとに、映画館であることを忘れて、つい拍手しそうなほどでした。とにかくカッコイイの一言。「キング・オブ・ポップス」「天才」の名は、疑いのないところだと、今になって確信した次第です。
また、彼がミュージシャンに指示を出す場面では、決して「キング」ぶりを出さず、相手を尊重しているやさしい姿勢が伝わってくるんですね。

指示だし場面の動画はコチラ

「スリラー」「ビリージーン」など、立て続けにヒットした時代が終わってからは、幼児虐待の裁判や整形疑惑など、良い噂はあまりなく、ましてニュース映像で伝わったくるあの異常に真っ白な顔・・・。
でも、あの顔は歌舞伎やミュージカルではありませんが、ステージでは映えるのかもしれません。

これまでマイケル・ジャクソンのファンではなかったのですが、今ではすっかりファンになってしまいました。
50歳になって、あれだけ踊れて歌えて、死んでしまうなんて。嘘のようです。
早くDVD出ないかな。

2週間の期間限定上映でしたが、劇場によってはさらに2週間延長で行われています。11月27日(金)まで。
音楽のジャンルを超えたものがある。そう思える作品です。

| | コメント (10)