ギター

気圧か乾燥か ネックの反り

愛用のタコマのネックが反ってしまい、
一度もメンテナンスをしていなかったこともあり、楽器店に持っていきました。

Tacoma1

実はこの反り。
神戸の交流会の時、ハードケースに入れて飛行機に預けたわけですが、
出してみるとずいぶん弾きにくくなっていました。
すぐにわかるほど、弦高が高くなっていたんです。
国内だからそんなに手荒く扱われないと思っていたので、
衝撃によるものではなく、気圧のせいでそんなことになるのだろうか・・・。
と推測。

でもそんなに簡単にネックが反ってしまうのなら、
遠征の多いギタリストはどうしているんだろうって疑問も浮上。
まぁ、とりあえずはこれで演奏するしかない。

再び荷物を預けて帰京。
さらに弦高が高くなったような気もします。
よーく見ると順反りっぽい。
トラスロッドでの調整はエレキでしか経験がなく
アコギをいじるのはどうも怖いってことで購入した楽器店へ。

すると、
気圧の影響もあるし、乾燥による影響もある。
とのこと。

ネットで調べてみると、貨物室は極度の乾燥状態にあるようで、
急激に湿度変化が起きる。
そのせいでネックが曲がることもあるという記事を発見。
(それを避けるために、一定の湿度を維持した有料貨物室もあることも知った)
こういう症状は、テンションがやたら強いギターに起こりやすいものなのでしょうか。

メンテナンスから戻ってきたタコマは、
買った時以上に調子がよく、フレットも磨いてもらったので、ピカピカ~。
弦高もバッチリ。
すべて無料でやってくれたので、大満足です。

見てください。このピカり加減。

Tacoma2

うれしいのでもう一枚。

Tacoma3

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サムピック

15年前にバンドでエレキをやっていた頃は、フラットピック一辺倒でした。
パッキングを刻む時もアルペジオもリードも、ピック一筋。
その後、バンドをやめてからは、家で一人でエレキを弾くこともなくなり、
たまに弾くアコギではフィンガーピッキングがメインになり、現在へと。

実は最近になってサムピックを使うようにしています。
なぜかというと、
現在担当している2曲(いずれもギター)のリード部は、
ピックを使った方が音のキレ味がいいからです。
理由はそれだけではありません。
最近いまさらながら気づいたんです。
自分の好きなアコギの音は、ピックを使った音であることに。

好きなギタリストはいろいろですが、
僕の場合は、速弾きでもなく、叩き系でもなく、
一つ一つの音の気持ち良さと、
アドリブの落としどころのセンスに惚れてしまうんです。
そういう好きな音を出してくれるギタリストで共通しているのは、
ハイブリッド奏法と呼ばれる右手のピッキング。
ピックを持ちつつ、残りの中指と薬指も駆使する弾き方。
もしくは曲によってはサムピックを使って、人差し指もフリーにする弾き方。
この奏法だと、特にギターは音の表現力が格段にアップするように思います。
もちろん、親指と人差し指だけで弾く場合にも、使えます。

Sam

最近、いろいろなピックを試していて、気に入っているのがこのサムピック。
打田十紀夫さんのオリジナルブランド「TAB」から発売されているもので、
親指の太さに合わせて調節できるタイプです。
親指にはめる部分がゴムなのでぴったりとフィットするし、
痛くならないので僕にはストレスフリーです。
肝心のピック部は、市販ものでいえばSOFTタイプ。

慣れるには、まだしばらく時間がかかりそう。

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隣の客は・・・

金曜日の夜。
会社帰りにエンドピンを買いに、よくお邪魔するお茶の水の楽器店に寄りました。

電化済のウクレレの多くはこの楽器店で取り付けてもらってまして、この店で扱っているピックアップの音がよく、店員さんが自ら取り付けてくれるので信頼してるんです。

ウクレレもギターもどちらかというと、中より上の品揃えなので、まいどため息しながら眺めることが多く、今回もそんな感じでしげしげと見ていたら、カーボンボディのパーラーギターに目が止まり、しばし釘付け。
扱いやすい大きさだし、デザインもグッド!さて弾かせてもらおうと、店員さんに声かけしようとしたら接客中…。

ん!?
そのお客さん。見たことあると思ったら押しも押されぬ、ジャズ、フュージョン界の大御所、渡辺香津美さんではないかー!
びっくらこきました。
二本のローデンをチェック中で、ご自分では弾かず、店長に同じフレーズを弾いてもらい、出てくる音を客観的に注意深く耳をすませているのです。

こちらもその美しい音に酔いしれつつ、早く香津美さんが弾かないかな~と、客としては挙動不審な動き。

期待していた生の香津美さんの音は聴けず、なにやら店長と話しをしたあと、帰ってしまいました。残念。この後、すぐそばでライブがあるとか。
その時の客は香津美さんと僕だけだったので、帰られた後はしーん。雰囲気が僕のパーラーギターの試めし弾きモードにもっていけず、エンドピンだけ買って、おわってしまいました。

試し弾き。
自分で弾くのと同時に、香津美さんのように客観的に聞くことも大切なんですね。機会があったらお願いしてみるのもいいのかも。

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スチールギターに弦を張る

土曜日は晴れの予報だったので、寝てたかったけど無理して、箱根トレラン
気持ち良かったです。
日曜日はウクレレとギターの練習に続き、お古のTESCO・スチールギターに弦を張ってみることにしました。
以前買っておいたGHSのAm7用の6弦セットです。

Tesco1

このスチールギターが知人を介して、素浪人宅に来たときは、ボディが水平にまっぷたつに割れるんではと思えるほど、大きな割れが入っていて、ジャックにシールドをつないでもノイズ音しか出ない状況でした。
どうにかお借りした木工用ボンドで接着でき、丹念にボティ全体、細部を拭き拭きして、なんとなく使えそうな見た目にまでになったんです。
ジャックは接点復活剤で磨いていたら、嘘のように音が蘇ってきました。あれだけひどかったノイズがゼロになったのには、バンバンザイです。

Tesco2

そして、いよいよ弦を張る段階になった日曜日。
どうせなら張る前に塗装も・・・なんて思いましたが、もともと大の木工嫌いなものであきらめて、弦を張ることに。

Tesco3

さぁ、鳴らしてみよう!
モバQにつなぐ。まずは爪でピッキング。
おっ、おっ、出た出た。いい音。テンションの効いたハリのある音です。
想像以上のキレイな音。
初めてエレキを買ったときの感動に近い感覚です。
今度はトーンバーを使ってスライド!
きゅい~ん、じゃららーーーん。いい音。
しばらくは、バーを単に平行移動させて遊ぶだけ。(m7だけの曲があればな~って思ったり)

Tesco4

トーンバーの使い方がよくわからないので、MATTさんの自作マニュアルを読んでみると・・・。
写真でバーの持ち方が掲載されていたので、なるほど、こういうことねと納得。市販ものよりも丁寧な解説。
でも、その段落中に「たくさんのバーがずらりと並んでいる状態を「夜の歌舞伎町と呼びます」とか書いてあった(笑) 洒落はトークだけかと思っていたら、文章でも登場するんですね。

こうして、この日はバーを平行移動だけして、終わり。
サムピックにバー。コードは今のところ、難解・・・。手強い楽器です。

バーテンが使う氷を砕く器具を「アイスピック」と呼びますが、やはり「バー」につきものです。そう考えると、あの洒落はまんざらでもないのかも。なんて。

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